京セラ株式会社は、ソーラーエッジテクノロジージャパン株式会社と提携し、産業向けPPA(電力購入契約)サービスにおいて、ソーラーエッジ製のパワーコンディショナおよびパワーオプティマイザを導入する。これにより、発電量の向上、運用・保守(O&M)の効率化、安全性の強化を図る。
発電量の向上
従来、産業用太陽光発電システムでは、複数のソーラーパネルを直列接続し、一部のパネルが影や汚れなどで発電量が低下すると、全体の出力が影響を受ける。ソーラーエッジのパワーオプティマイザを導入することで、パネルを2枚単位で制御可能となり、個別のパネルの影響を最小限に抑え、全体の発電効率を高める。モニタリングとO&Mの効率化
パワーオプティマイザにより、各パネルの状態を詳細にモニタリングできるため、故障や異常の早期発見が可能となる。これにより、問題のあるパネルを迅速に特定し、修理や交換作業の効率化が図られ、メンテナンスコストの削減にも寄与する。
安全性の向上
ソーラーエッジのパワーコンディショナは「SafeDC™」機能を搭載しており、非常時にはソーラーパネルからの電圧を30V以下に抑える。これにより、火災などの緊急時における感電リスクを大幅に低減し、安全な消火活動が可能となる。京セラとソーラーエッジは、2025年5月以降、本システムを導入したPPAサービスに関するウェビナーを共同開催する予定であり、導入事例や技術的な詳細、業界の動向などについて情報提供を行う。
京セラは、通信、モビリティ、環境エネルギー、医療・ヘルスケアの4市場を中心に、太陽光発電システムや蓄電池、燃料電池などの製品を開発し、再生可能エネルギーサービスビジネスを推進している。ソーラーエッジは、スマートエネルギー技術のグローバルリーダーとして、太陽光発電システムにおける発電と管理方法を変えるインテリジェントなパワーコンディショナソリューションを提供している。
今回の提携により、両社は高効率かつ信頼性の高い太陽光発電ソリューションを提供し、再生可能エネルギーの普及と持続可能な社会の実現に貢献していく。




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