エムケイホールディングス株式会社(本社:京都府京都市南区、代表取締役社長:青木信明)のグループ企業である滋賀エムケイ株式会社(滋賀県大津市、代表取締役社長:飛田真介)、名古屋エムケイ株式会社(名古屋市北区、代表取締役社長:神谷文武)、札幌エムケイ株式会社(札幌市白石区、代表取締役社長:本間優友)は、電気自動車(EV)を貸切で利用する際に、追加料金で実質CO2排出量をゼロにする「カーボンニュートラルオプション」サービスを開始した。
サービスの概要と適用範囲
このサービスは、2025年1月にエムケイ株式会社(京都市南区、代表取締役社長:前川博司)が開始した取り組みに続くもので、タクシー・ハイヤー会社としては全国で初めての試みである。カーボンニュートラルオプション料は1回1台あたり100円で、貸切観光やハイヤーチャーター利用時に電話注文またはWEB予約で申し込むことが可能である。さらに、WEB予約を通じて、京都、滋賀、札幌、名古屋の4地域では空港定額タクシーでも同サービスを利用できる。
充電時のCO2排出をオフセットする仕組み
ガソリン車をEVに置き換えることで、CO2排出量の約60%を削減できるとされているが、残りの40%はEVの充電時に発生する。エムケイグループでは、「J-クレジット制度」を活用し、走行距離に基づいて充電時に発生するCO2をカーボンオフセットすることで、実質的なCO2排出量をゼロにする取り組みを行っている。
2024年度下半期の実績
2024年度下半期には、延べ4台のEVが合計107kmを走行し、CO2換算で8kgの排出があった。これらの排出量は、J-クレジット制度を通じて無効化処理が行われ、エムケイのホームページで定期的に公表されている。
2030年までに全車ZEV化を目指す
エムケイでは、脱炭素の取り組みとして、タクシー・ハイヤーの全車ゼロエミッション・ビークル(ZEV)化を進めており、2025年に保有車両の30%をZEVとし、2030年までに全車ZEV化の達成を目指している。2025年3月末時点でのZEV保有台数は、エムケイ(京都)で223台(全台数の27%)、滋賀エムケイで8台(12%)、札幌エムケイで2台(2%)、名古屋エムケイで4台(4%)となっている。
エムケイグループの概要
エムケイグループは、全国9都市で運行するハートのマークのMKタクシーを中心に、ハイヤー、観光バス、運行管理事業、レンタカー、ガソリンスタンド、アミューズメントなどを運営する企業グループである。質の高い接客サービスとハイグレード車両で国内外から評価されており、エムケイホールディングスグループ、MK西日本グループ、東京エムケイ株式会社の3グループで構成されている。
エムケイホールディングスグループは、エムケイホールディングス株式会社が持株会社となり、傘下にはエムケイ株式会社、滋賀エムケイ株式会社、名古屋エムケイ株式会社、札幌エムケイ株式会社、エムケイ石油株式会社、エムケイ観光バス株式会社、ベストバリューエネルギー株式会社がある。MK西日本グループは、大阪エムケイ株式会社、神戸エムケイ株式会社、関空エムケイ株式会社、福岡エムケイ株式会社、沖縄エムケイ株式会社からなる。
エムケイグループは、今後も持続可能な社会の実現に向けて、環境負荷の低減とサービスの向上に取り組んでいく方針である。

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