世界初の次世代超急速充電器、CHAdeMO 2.0.2認証を取得

株式会社東光高岳(代表取締役社長:一ノ瀬 貴士)と株式会社e-Mobility Power(代表取締役社長:幸加木 英晃)は、共同開発中の次世代超急速充電器が、2025年3月27日に国際標準規格CHAdeMOの最新プロトコル2.0.2の認証を取得したと発表した。この充電器は、最大出力350kW/口、総出力400kW(最大電流400A×最大電圧1,000V)を誇り、CHAdeMO規格においてこれらのスペックでの認証取得は世界初となる。

次世代超急速充電器の開発コンセプト

この充電器の開発は、以下の4つのコンセプトに基づいている。

1. より早く充電できる

CHAdeMO規格で一口最大350kWの出力を実現し、10分間で航続距離約400km相当の充電が可能となる。

2. 誰でも楽に操作できる

現行製品比で約30%軽量化した新型充電コネクタと、約10%細く、約20%軽量化した新型充電ケーブルを採用。新型のケーブルマネジメントシステムにより、片手で楽に操作でき、ケーブルが地面に接することなく高い収納性を実現している。

3. 分かりやすく、フレキシブルなサービスとタイムリーな情報提供

高輝度で視認性の良い大型液晶画面を搭載し、ユーザーが必要とする情報や事業者からの重要告知をタイムリーに表示。時間課金と従量課金の併用に対応し、充電終了後の放置車両対策(ペナルティ課金)や、再生可能エネルギーの有効活用を促進するダイナミックプライシングの導入も視野に入れている。

4. 視認性が高く、スタイリッシュなデザイン

インダストリアルデザイナーを起用し、ユニバーサルデザインを追求。遠くからでも充電ステーションの存在が一目で把握できる未来的な外観とライティングを備えている。

基本スペックと今後の展開

この次世代超急速充電器の基本スペックは以下の通り。

最大電圧:1,000V

総出力:400kW(2口)

最大出力:1台充電時:350kW/口、2台同時充電時:200kW/口

CHAdeMO規格:CHAdeMO2.0.2

通信プロトコル:OCPP2.0

新型充電コネクタとケーブルは、住友電気工業株式会社が新たに開発した軽量化・細径化されたものを採用している。今後、東光高岳とe-Mobility Powerは、速やかに開発・製造を進め、2025年秋の納品開始を予定している。詳細な仕様や価格等については、随時発表される見込みだ。

この次世代超急速充電器の登場により、電気自動車ユーザーはこれまで以上に迅速かつ快適な充電体験を享受できることが期待される。

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