千葉県千葉市に拠点を置く株式会社つなぐファームは、営農型太陽光発電設備の下部農地における農作物生産状況報告書の「知見を有する者の所見欄」の作成サービスを開始した。このサービスは、適切な営農型太陽光発電の普及と推進を支援することを目的としている。
サービスの特徴
つなぐファームは、2018年に千葉大学発ベンチャー企業である千葉エコ・エネルギー株式会社からスピンオフして設立された。千葉市緑区大木戸町にて持続可能な農業を実践し、2021年には荒廃農地を再生して営農型太陽光発電を導入したイチジク栽培を開始した。さらに、自動灌水システムを導入し、営農型太陽光発電やIoTを活用したスマート農業を推進している。
同社は、千葉大学や千葉商科大学との共同事業や大学生のインターンシップ受け入れを通じて、学術的な知見と実践的な経験を融合させている。これらの実績を基に、営農型太陽光発電の現場に精通した専門家が、報告書の所見欄を適切に作成するサービスを提供する。
お申し込み方法
サービスの利用を希望する場合、以下の情報を記入の上、指定の申込フォームから申し込む必要がある。
• 発行を希望する都道府県、市町村
• 作物の種類
• スケジュール
• 発電所の規模および件数
今後の展望
つなぐファームは、適切な営農の確保を前提に、地域活性化に資する営農型太陽光発電の導入と支援を進めていく。ベンチャー企業としての強みを活かし、実証実験を通じて得られた知見を基に、モデルとなる事例を創出し、適切な営農型太陽光発電の普及を推進することを目指している。
同社の取り組みは、農地の再生と持続可能な農業の実現に向けた新たな一歩となる。今後も、地域社会と連携しながら、農業と再生可能エネルギーの融合による持続可能な社会の構築に貢献していく。

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